2019.2.17 カルク博士講演会

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そこに教育があった。

今語る、生い立ち、そして教育とは何か・・・

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2020年の教育改革を目前に現場では準備や新たな保育スタイルの導入が本格化しています。乳幼児期への教育の重要性と共に世界では「教育にこそ投資を」というヘックマン教授(2000年ノーベル経済学賞)の理論のように、各国が教育に力をいれています。何よりもAI時代における我々の生活や価値観も目まぐるしく変化する中で、これからを゛生き延びる力“をどのように育んであげるのか、問い直す必要があるのではないでしょうか。長年にわたって日本で講演や研修を行っているカルク博士(ピラミーデ幼児教育法開発者)をオランダよりお招きして教育とは何か、戦後の自らの経験や、ピラミーデを支える柱とは何かをご講演いただきます。

大変貴重な講演会です!是非、お誘い合わせのうえお越しください。

 

【 講演会詳細 】

日  時:2019年2月17日(日)

開始 午前10:30  受付9:30~(昼食休憩を含む)

午前10:30~午後3:00(昼休憩(60分)/小休憩含む) ※昼食は持込可能です。

内  容:『そこに教育があった。今語る、生い立ち、そして教育とは何か…』

講  師:教育心理学博士ジェフ・フォン・カルク氏

通訳:勝山 結夢 (NPO法人国際臨床保育研究所)

会  場:りっしょう子ども園(山形県鶴岡市西新斎町2-31)

費  用:お一人5,000円   定 員:50名

主  催:りっしょう子ども園   協 賛:NPO法人国際臨床保育研究所

お問合せ:TEL:0235-33-8772(担当:事務局 守山)FAX:0235-33-8773

※メールの場合はinfo@kiccc.or.jpまで

 

講 師:ジェフ・フォン・カルク教育心理学博士(Dr.Jef.van.Kuijk)

Cito(旧オランダ王立教育評価機構)の幼児教育部門プログラムリーダーとして、子どもの遊びの観察、思考や言葉、保育環境の研究に取り組む。1994年にピラミーデ幼児教育法と呼ばれる未来の幼児教育のスタイルを確立した。ピラミーデ幼児教育法は、オランダはもちろんドイツ、アメリカ、日本、インドネシア。中国などでも信頼度の高いアクティブ・ラーニング(体験型共同学習)として広く普及している。日本においては彼の生涯の友人であった辻井 正が、Citoより教授資格者として公認され1999年にピラミーデ幼児教育の導入準備を始め、その後、各地での講演会や研修会、現地との幾度にわたる交渉、調整などを経ながら普及に努めたのがはじまりである。

 

故 辻井 正 社会学博士 

初めて日本にピラミーデ幼児教育法を導入、Cito(旧オランダ王立教育評価機構)より、日本に於ける唯一のピラミーデ教授資格者として公認される。関西学院大学文学部修士課程修了。高校教師を経てドイツ障害者の町「べテル」少年の家勤務

・2001年 博士号修得Doctor of Sociology 『Modern Society and Children』

・2002年 Cito(旧オランダ王立教育評価機構)よりピラミーデ教授資格者として公認される アサヒベビー相談(朝日新聞社厚生文化事業団)の発達障がい児のカウンセラーを務める。

NPO法人国際臨床保育研究所 所長    2016年 12月 急逝

 

「今、ここ」からより遠く、

抽象的なところを意識させるよう手助けすることで、

子ども自身が自分の人生を自分で生きていく(ディスタンス理論)

Piramide(ピラミーデ)の開発者、カルク博士のことばを借りれば、つぎのような教育理念がオランダの幼児教育の基本にあります。「子どもの自己選択で始まり、自己解決を目指すのが本来の教育である。ただし子どもの自由勝手にさせるのではなく、大人は子どもをサポートしなければならない。だが、主体はあくまでも子どもであり、大人はあくまでもサポーターに過ぎないのだ。」この「自己選択」や「自己解決」の能力が、いわゆる「人間力」の基礎となることをオランダでは教育理念としてかかげ、実践してきました。Piramide(ピラミーデ)の信念もまさにここにあります。幼児期に自己選択と自己決定を育てることが人生に必要であるというのがカルク博士の信念であり、この信念を教育の方法に具体化したものがPiramide(ピラミーデ)です。これは世界でもめずらしいことです。教育理念は世界中にさまざまありますが、それを方法論として具体化したことがPiramide(ピラミーデ)の特筆すべき点なのです。

辻井 正